ビートルズ世代じゃない

イエスタディもイマジンもオンタイムじゃないしね。
スターティングオーバーはシングルカットのとき聞いたけど、ピンとこなかった。

やっぱり「あの頃」は、Save me であり、Who’s crying now であり、Pretty woman(Van halen)だったんですよ。
JumpじゃなくてPretty womanね。ここ重要。

何年か前、アメリカのドラマの関係でDon’t Stop Believin’ がまた流行ってるらしいことは知ってたし、Youtubeでも見た。
たしかそんな時、Youtubeの検索で出てたJourneyのSteve Perryってずいぶん若作りしてんだなあ、くらいの印象だったけですが。

ところがなんですか、ええ、まったく別人らしいじゃないですか。そのへんのところ映画もやるそうですが。
Steve Perryが体を悪くしてやっと探したその新ボーカル、といっても5、6年前だけども、フィリピンで大変貧しかった、それこそストリートチルドレン(日本語で言えば乞食)だったこともあるような若者が、突然、ギターのニール・ショーンから電話きて「オマエ、Journeyのボーカルやれ」って、インターナショナルオレオレ詐欺?。
石破茂から電話きて「オマエ、明日から首相やれ」っていうのとあまり変わらないどころか、音楽かじってるなら雲上人どころの騒ぎじゃないワケですよこれが。

って言っても、ルパン三世の声優さんが亡くなったときにモノマネの人を探してきたって話あったでしょう。
今回もそんな感じなのかなあ、って思ってたんですが、聴いてみたら、あれ、スティーブじゃん?ペリーじゃん?OKOK,許可許可、みたいな。
深みがない、という意見がありますが、Steve Perryの若い頃のを見てくださいよ。それに、ニール・ショーンの好々爺とした新人を見る目、まるで息子を見守る感じですね。

うーん。

むかし、アメリカの広大なコンサート会場か何かで、年配者も若者も、観客がみんなホテル・カルフォルニアを一緒に歌ってるシーンがあったんですね。
アメリカに文化があるとは思わないけど、ああ、日本にはこういう歌ってないよな、と。

しかし、ラスベガスで見た「O」(オー)とか、ジャックバウアーの24とか、ジェームスキャメロンのアバターとか、いちいちカルチャーショックだよね。悔しいけど。

Journeyの映画、見に行きたいなぁ。涙腺弱くなってるけどね。

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